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オークス 優駿牝馬

 オークス(GI)


東京芝2400m

東京競馬場芝2400m
スタート地点正面スタンド前の坂上から
最初のコーナーまでの距離約400m
最後の直線距離526m
脚質差し馬が断然有利
枠順有利・不利はほぼない


[check]最後の直線が長く、逃げ馬には不利も、先行馬は馬券に絡みやすい。


東京競馬場コース

  • 優駿牝馬とは日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の芝2400mで
    施行する中央競馬の重賞(GI)競走です。
    正賞は内閣総理大臣賞・日本馬主協会連合会会長賞。
    イギリスのオークスステークスを範としているため、
    日本国内ではこの競走の副称を「オークス」としている。
    日本中央競馬会は提供のテレビCMで「オークス」とのみ表記している。

開催地東京競馬場
格付けGI
1着賞金9700万円
賞金総額1億8470万円
距離   芝2400m
出走条件サラブレッド系3歳牝馬
負担重量定量(55kg))
第1回施行日1938年11月23日 


  • オークス(GI)概要
    • 1938年にイギリスのクラシック競走であるオークスステークスを範として4歳(現3歳)牝馬限定の定量の重賞競走阪神優駿牝馬として創設、第1回は現在とは違い鳴尾競馬場の土2700mで施行され東京優駿競走・横浜農林省賞典4歳呼馬・中山4歳牝馬特別・京都農林省賞典4歳呼馬と並び国営競馬の五大競走(五大クラシック競走)の1競走とされた。

      1940年からは施行距離を芝2450mに変更するが1943年には芝2400mに変更、1944年は太平洋戦争(戦時中)の影響により1945年は太平洋戦争及び終戦におけるアメリカ進駐軍の競馬場の占領により開催中止、1946年は10月17日からの国営競馬再開に伴い施行場を東京競馬場に変更(コース・距離は芝2400m)、それに伴い名称を「優駿牝馬」に変更した。1953年からは10月の秋季開催から現在の5月の春季開催に変更、1965年からはオークスの副称が付き1968年は東京競馬場のスタンド改築工事の影響により1ヶ月遅れの6月30日に施行、また1972年は流行性の馬インフルエンザの影響で7月2日に順延開催された。なお東京優駿の前週に行われる関係上、前述のように施行競馬場が変更されたことはあるがスタンド改修などで他の競馬場で代替開催になったことは一度もない。

      1976年からはエリザベス女王杯の新設に伴い桜花賞とエリザベス女王杯と共に牝馬三冠競走を構成する事になる(牝馬三冠という表現が定着したのは1986年にメジロラモーヌが三冠を達成した時から)。

      1984年のグレード制施行により最も格の高いGIに格付けられ、1995年からは指定競走となり地方所属の競走馬も出走可能になった。1996年からはエリザベス女王杯が古馬の出走可能な競走になったことにより、同競走に代わって新設された秋華賞を含めて牝馬三冠競走を構成することになった。2003年からは外国産馬の活躍による出走資格の見直しの一環により外国産馬が2頭が出走可能になり、2006年からは5頭に拡大された。

      開催時期に関しては原則として東京優駿(日本ダービー)の開催前週の日曜日となっているが1996年に高松宮杯(現・高松宮記念)がGIに昇格したことを受け、開催日を5月に繰り上げてから本競走を5月最終日曜(旧来の東京優駿の開催日)に繰り下げたことがあった。しかし高松宮記念は2000年に3月開催となったため、元の開催日に戻した。

      中央競馬が誇る八大競走の1競走で桜花賞・秋華賞とで中央競馬の牝馬三冠競走を構成し、更にはエリザベス女王杯を含め牝馬四冠競走と呼ばれることもある。また桜花賞は「桜の女王決定戦」と呼ばれるが、本競走は副称のオークスの意味から「樫の女王決定戦」と呼ばれているが誤訳が起源である。

      牝馬路線の競走形態上、施行距離となる芝2400mが出走馬にとって初めての場合が多く競馬中継では「2400mは未知の世界」と言われる。距離適性などの理由で桜花賞の優勝馬がこの競走で敗れることも少なくなく、一生に一度きりの距離となる出走馬もいる。また一般的に牝馬にとって2400mは過酷ともいえ、このレースの優勝馬が疲労残りでその後惨敗続きになってしまったとされるケースが多い。しかしエアグルーヴやブエナビスタのように優勝後に更なる飛躍をとげた馬も少なからず存在する。

      桜花賞・皐月賞・優駿牝馬・東京優駿のいずれかの2つのクラシック競走とNHKマイルカップを含めて変則三冠競走と呼ぶ者もいる。

      出走資格はサラブレッド系3 歳(旧4歳)のJRA所属の牝馬の競走馬、地方所属の牝馬の競走馬(5頭まで)及び外国調教馬の牝馬の競走馬(外国産馬と合わせて最大9頭まで)。出走可能頭数は18頭までで優先出走権取得馬(最大9頭)が優先で出走でき、残りの枠(最低9枠)は総収得金額上位の馬から出走できるが残る枠が複数の同収得金額馬だった場合は抽選で出走馬が決まる。

      負担重量は定量で55kgである。

      2011年度現在の総額賞金は1億8470万円で1着賞金9700万円、2着賞金3900万円、3着賞金2400万円、4着賞金1500万円、5着賞金970万円と定められている。

      現在の優勝レイは桃色地に金色文字となっている。


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