ユニコーンステークス
ユニコーンステークス(GIII)
東京競馬場 | ダート1600m |
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スタート地点 | 2コーナー奥の芝ポケット |
最初のコーナーまでの距離 | 700m弱 |
最後の直線距離 | 501m |
脚質 | 先行馬・差し馬に有利 |
枠順 | 有利・不利はない |
芝からのスタートが苦手な馬は出遅れやすく、不利。
スタミナが必要で、中距離(1800mくらい)に実績のある馬がベスト。
- ユニコーンステークスは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の
ダート1600mで施行する中央競馬の重賞(GIII・統一GIII)競走です。
競走名は架空の動物、ユニコーンから。
正賞は全国公営競馬馬主連合会会長賞、
地方競馬全国協会会長賞、
全国公営競馬主催者協議会会長賞。
開催地 | 東京競馬場 |
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格付け | GIII |
1着賞金 | 3700万円 |
賞金総額 | 7600万円 |
距離 | ダート1600m |
出走条件 | サラブレッド系3歳 |
負担重量 | グレード別定 |
第1回施行日 | 1996年9月28日 |
- ユニコーンステークス(GIII)概要
1996年に中央競馬におけるダート重賞路線の整備に伴い、4歳(現3歳)限定の混合競走・指定交流競走の定量の重賞(GIII)競走、ユニコーンステークスとして新設、第1回は中山競馬場のダート1800mで施行され、中央競馬で最初の4歳(現3歳)限定のダートの重賞競走となった。
1997年は現在の東京競馬場のダート1600mで施行、1998年からは再び中山競馬場のダート1800mに戻されたが、2001年からは地方競馬のジャパンダートダービーの施行時期に合わせ、6月初頭に施行時期を移すと共に、施行場を東京競馬場のダート1600mに変更し、ジャパンダートダービーの前哨戦として位置付けられ、2002年からは負担重量を別定重量に変更した。
創設時は芝のクラシック三冠競走に倣って、地方競馬のスーパーダートダービー(大井)、ダービーグランプリ(盛岡)と併せて4歳ダート3冠シリーズとして施行したが、1999年にスーパーダートダービーが発展的解消され、その代わりとして同年に新設されたジャパンダートダービーが7月に施行される為、2001年に6月に施行時期を移しジャパンダートダービーの前哨戦に位置付けられている。
開催日が変更された2001年以前の第5回までの優勝馬全てが後にGIを制すほどの出世レースで、6月へ移行してからもユートピア、カネヒキリなどのGI優勝馬を輩出し、出世レースの立場は守っている。
2010年からはJRAプレミアムの対象競走に指定される(2010年のこのレースには安田記念の歴代優勝馬の名前を副題につけて行うため「タイキシャトルメモリアル」として施行)と共に、安田記念と同日同場開催になり、3回東京6日の最終競走(第12競走。当日は全12レース開催のため、安田記念が第11競走、ユニコーンステークスが第12競走になる。)で施行される。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(4頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は馬齢重量である56kg、牝馬は54kgを基本とし、更にGI級優勝馬は2kg、GII級優勝馬は1kgの負担が課せられる。ただし、2歳限定のグレード・グループ優勝は対象外。
2011年度現在の総額賞金は7060万円で、1着賞金3700万円、2着賞金1500万円、3着賞金930万円、4着賞金560万円、5着賞金370万円と定められている。
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