七夕賞
七夕賞(GIII)
- 福島競馬芝2000mは、正面スタンド前4コーナーのポケットからのスタート。
コーナーまでの距離は約500mと長く、枠の有利・不利はあまりない。
脚質は小回りに適性のある先行馬が有利。
内側の芝が荒れだした場合は外枠の差し馬にも注意。
福島競馬場 | 芝2000m |
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スタート地点 | 正面スタンド前4コーナーポケット |
最初のコーナーまでの直線距離 | 約500m |
最後の直線距離 | 約295m |
脚質 | 先行馬が有利 |
枠順 | 有利・不利はほぼない |
小回りに対応できる先行馬が有利で、事前に適性があるかをチェックしておきたい。
開催後半に内側の芝が荒れだした場合は外枠の差し馬にも注意したい。
- 七夕賞は、日本中央競馬会(JRA)が福島競馬場の芝2000mで施行する中央競馬の重賞競走である。
競走名は七夕から。正賞は福島県知事賞、福島商工会議所会頭賞。
七夕賞 | |
開催地 | 福島競馬場 |
施行時期 | 7月2週日曜 |
格付け | GIII |
1着賞金 | 4300万円 |
距離 | 芝2000m |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上 |
負担重量 | ハンデキャップ競走 |
第1回施行日 | 1965年8月15日 |
- 七夕賞(GIII)概要
本競走は1965年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走、七夕賞として創設、第1回は現在とは違い福島競馬場の芝1800mで施行された。
1972年と1973年のみ負担重量を別定に変更、1974年は新潟競馬場の芝1800mで施行した。
1975年からは10月の秋季開催に移動され、季節にそぐわない名称になった為、翌1976年からは東北記念と競走名が変更された。その後、1980年からは再び夏季開催に戻されたため、名称を七夕賞に戻し、施行距離を芝2000mに変更した。
1984年からはグレード制施行によりGIIIに指定され、1989年は福島競馬場の改修工事により再び新潟競馬場の芝2000mで施行した。
1995年からは混合競走に指定、外国産馬が出走可能になり、1996年は福島競馬場の改修工事により中山競馬場の芝2000mで施行、2000年は新潟競馬場の改修工事による振替開催により東京競馬場の芝2000mで施行、2001年は福島県内でうつくしま未来博の開催によりうつくしま未来博開催記念の副称が付き、2002年からは特別指定競走に指定、JRAに認定を受けた地方所属の競走馬が出走可能になった。
2004年は、JRAゴールデンジュビリーキャンペーンの一環として日本中央競馬会創立50周年記念の副称が付き、2006年からは混合競走から国際競走及びサマー2000シリーズに指定された。
出走資格はサラ系3歳(旧4歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は、ハンデキャップ。
総額賞金は8,180万円で、1着賞金4,300万円、2着賞金1,700万円、3着賞金1,100万円、4着賞金650万円、5着賞金430万円と定められている。
現在の優勝レイの配色は、青色地に銀色文字となっている。
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