東京スポーツ杯2歳ステークス
東京スポーツ杯2歳ステークス(GIII)
東京競馬場 | 芝1800m |
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スタート地点 | 1~2コーナーの間にあるポケット |
最初のコーナーまでの距離 | 約150m |
最後の直線距離 | 526m |
脚質 | 逃げ馬・先行馬が有利 |
枠順 | 内~中が有利 |
外枠の先行馬がロスを強いられやすい。
流れが落ち着きやすく、差し馬には不利な流れになる。
- 東京スポーツ杯2歳ステークスは、日本中央競馬会(JRA)が
東京競馬場の芝1800mで施行する2歳馬限定の重賞(GIII)競走です。
開催地 | 東京競馬場 |
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格付け | GIII |
1着賞金 | 3200万円 |
距離 | 芝1800m |
出走条件 | サラブレッド系2歳 |
負担重量 | 馬齢(55kg、牝馬1kg減 ) |
第1回施行日 | 1996年11月17日 |
- 東京スポーツ杯2歳ステークス(GIII)概要
1959年に東京3歳ステークスの名称で創設された3歳(現2歳)の競走馬によるオープン競走。競走名・条件・施行時期の変遷(次節参照)を経て、1996年に重賞に格上げし、GIIIとして格付けした。翌1997年からは東京スポーツより寄贈杯を受け東京スポーツ杯3歳ステークス、そして2001年には競走馬の年齢表示の変更により現競走名に改称された。施行距離は重賞化されてから変更されていないが、2002年は東京競馬場改修工事の影響で中山競馬場で施行されている。
例年第5回東京競馬の時期に施行されており、同開催に設けられている京王杯2歳ステークスとともに朝日杯フューチュリティステークスへの前哨戦に位置付けられている。ただし格付・距離の面で差別化が図られており、前者が芝1400mなのに対し当競走は2歳戦としては長めの距離ということから3歳クラシック競走を見据えての出走が想定されている。
これまで出走馬からのクラシック競走の優勝馬としては、1997年の皐月賞と東京優駿(日本ダービー)に勝利したサニーブライアン(当競走は13頭中7着)、2006年の皐月賞と日本ダービーに勝利したメイショウサムソン(当競走は11頭中2着)がいる。一方重賞昇格後の歴代優勝馬であるキングヘイロー、アドマイヤコジーン、アドマイヤマックス、ナカヤマフェスタはクラシック競走に勝利することは出来なかったが、古馬の平地GI制覇を果たしている。ただしナカヤマフェスタが宝塚記念を制したのに対し前の3頭はいずれも短距離の競走である。
また、2005年から2007年にかけて、馬主として関口房朗が3連覇を達成した。重賞格付け後としては初。それ以前も含めると1983年から1985年の和田共弘に次ぐ2人目。
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