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皐月賞

皐月賞(GI)


中山芝2000m(内回り)

中山競馬場芝2000m(内回り)
スタート地点4コーナーを曲がり終えたホームストレッチの右端
最初のコーナーまでの距離約400m
最後の直線距離310m
脚質先行馬が有利。
枠順大外枠は多少割引

[check]坂が2度あるため、1800mで好成績の馬でもスタミナなければ割引必要。
[check]外からの差しよりも、馬郡を割る差し馬は浮上の余地あり。

中山競馬場コース

  • 皐月賞(さつきしょう)とは日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場の
    芝2000mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走です。
    正賞は内閣総理大臣賞と日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞。
    競走名は陰暦の5月である皐月から。
  • 「皐」の字が常用漢字外であるため一般紙、
    競馬中継以外のテレビ番組などではさつき賞と表記されることもある。
  • 通常開催が中山競馬場となるGIでは2010年現在唯一、
    フルゲート18頭出走可能な競走である。
開催地中山競馬場
格付けGI
1着賞金9700万円
賞金総額1億7500万円
距離芝2000m
出走条件サラブレッド系3歳牡・牝
負担重量定量(牡馬57kg、牝馬55kg)
第1回施行日1939年4月29日
特記上位4着までに東京優駿(日本ダービー)への優先出走権


  • 皐月賞(GI)概要
    • 1939年にイギリスのクラシック競走である2000ギニーを範として[1]4歳(現3歳)牡馬・牝馬限定の定量の重賞競走横浜農林省賞典4歳呼馬として創設、第1回は現在とは違い横浜競馬場の芝1850mで施行され東京優駿競走・阪神優駿牝馬・京都農林省賞典4歳呼馬・中山4歳牝馬特別と並び国営競馬の五大競走(五大クラシック競走)の1競走とされ、東京優駿競走と京都農林省賞典4歳呼馬と共に日本の牡馬クラシック三冠競走を確立した。

      1943年からは横浜競馬場の閉鎖に伴い東京競馬場の芝1800mで施行、1944年のみ太平洋戦争(戦時中)の影響で能力検定競走として農商省賞典4歳の名称で施行、1945年・1946年は太平洋戦争及び終戦におけるアメリカ進駐軍の競馬場の占領により開催中止、1947年からは施行距離を現在の芝2000mに変更、名称を農林省賞典に変更した。

      1949年から施行場を現在の中山競馬場の芝1950mに変更、名称を現在の「皐月賞」に変更、1950年からは再び施行距離を芝2000mに戻し牡馬クラシック競走の第1戦として現在に至っている。

      1963年はストライキの影響で5月12日に東京競馬場の芝2000mで順延開催、1964年は中山競馬場の改修工事により前年同様に東京競馬場の芝2000mで施行、1974年・1976年は再度ストライキの影響により東京競馬場の芝2000mで施行、1984年からはグレード制施行によりGIに格付けされた。

      1988年は中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝2000mで施行、1995年からは指定交流競走となり皐月賞トライアルで優先出走権を得た地方所属の競走馬も出走できるようになった。さらに2002年からは外国産馬の活躍による出走資格の見直しの一環により総収得賞金額上位2頭の外国産馬が出走可能となり2005年には上位4頭に、2006年からは更に上位5頭までに拡大された。

      中央競馬が誇る八大競走の1競走で東京優駿(日本ダービー)・菊花賞とで中央競馬の牡馬三冠競走を構成し牡馬のクラシック三冠競走として東京優駿は「最も運のある馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と称されるのに対し皐月賞は三冠競走のなかで一番早い時期に行われ2000mという三冠競走の中で最も短い距離であることから「最もはやい馬が勝つ」と言われる。またNHKマイルカップ・東京優駿(日本ダービー)と合わせて変則三冠競走と呼ばれる場合もある。

      出走資格はサラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の牡馬・牝馬の競走馬(総収得金額上位5頭又はスプリングステークスで優先出走権を得た外国産馬)、本競走への優先出走権を得た地方所属の牡馬・牝馬の競走馬(5頭まで)、及び外国調教馬(9頭まで)。最大出走頭数は18 頭。ただし皐月賞優先出走権取得馬(最大8頭)が優先で出走でき残りの枠(最小10枠)は総収得金額上位馬が出走できるが、複数の同収得金額馬が残りの枠数より多い場合は抽選で出走馬を決定する。ただし近年は牝馬は桜花賞に回ることが通例であり、2010年時点では第51回のダンスダンスダンス(結果は5着)以降は皐月賞の牝馬での出走馬は1頭もいない。

      このレースでは人気馬がそこそこ成績を残している一方で、2000年代に入ってからは荒れた決着になることが多い。特に三連複・三連単が導入されてからは2003年を除いては万馬券決着となっている。また馬複も2003年、2005年、2010年以外は万馬券決着となっている。

      負担重量は定量で牡馬は57kg、牝馬は55kg。

      2011年度現在の総額賞金は1億7500万円で1着賞金9700万円、2着賞金3900万円、3着賞金2400万円、4着賞金1500万円、5着賞金970万円となっている。

      上位4着までに入賞した競走馬には東京優駿(日本ダービー)の優先出走権、2着までに入賞した地方所属馬にはNHKマイルカップの優先出走権が与えられる。


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