札幌競馬場コース
札幌競馬場コース解説
札幌競馬場コース特徴
芝コース・ダートコースともに平坦な右回りコース。
障害コースは設置されていない。
開場当時は砂コースしか存在しなかった。
砂コースは現在のダートコースとはやや異なるもので、
当時の重賞競走の記録等でも「砂」と表記されている。
ダートコースに改修されたのは1968年で、
その後1975年に左回りから右回りに変更された。
札幌競馬場はかつて、現在の1コーナーから
斜め上方に長い引き込み線があった。
主に1800mと2400mの競走に使用されていたが、
昭和40年代前半には使用されなくなり、
コースの一部は厩舎用地と道路に転用された。
しかし奥の部分は現在も駐車場として利用されている。
非常に直線が短く、コーナーの半径が大きいため、
円形で陸上競技のトラックに近い形状である。
ゴール板を通過するとすぐに1コーナーへのカーブに
入るくらい直線が短い。
1周内の直線距離よりもコーナーをまわる距離のほうが長く、
カーブも緩いため3コーナーからスピードに乗せた激しい
ポジション争い、まくり合戦が起こる事が多い。
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