クイーンカップステークス
クイーンカップ(GIII)
東京競馬場 | 芝1600m |
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スタート地点 | 向正面の2コーナー付近 |
最初のコーナーまでの距離 | 約600m |
最後の直線距離 | 526m |
脚質 | 差し馬が有利 |
枠順 | 有利・不利はほとんどない |
最後の直線が長く逃げ馬には不利。
中距離が走れるくらいのスタミナの要求されるコース。
- クイーンカップは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の芝1600mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走です。
開催地 | 東京競馬場 |
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施行日 | 2011年2月12日 |
格付け | GIII |
1着賞金 | 3400万円 |
賞金総額 | 6500万円 |
距離 | 芝1600m |
出走条件 | サラブレッド系3歳牝馬 |
負担重量 | 別定 |
第1回施行日 | 1966年4月10日 |
- クイーンカップ(GIII)概要
1966年に関東地区の牝馬のクラシックへの登竜門として4歳(現3歳)牝馬限定の別定の重賞競走、クイーンカップとして創設、第1回は現在とは違い中山競馬場の芝1800mで施行された。しかし1969年には施行場を東京競馬場に移したが、積雪の影響でダート1200mで施行、更に1970年も積雪の影響でダート1400mに変更、1971年には再び中山競馬場に施行場を戻し、現在の芝1600mに変更されたが、1975年は再び積雪の影響でダート1700mで施行された。
1981年からは施行場を現在の東京競馬場に戻し、1984年のグレード制施行によりGIIIに格付け、1994年からは混合競走に指定され、外国産馬の出走が可能に、1996年からは特別指定競走に指定され、地方所属の競走馬の出走が可能に、更には2009年からは国際競走に指定され、外国調教馬の出走が可能になった。
本競走から桜花賞のトライアルレースを経由、または直行で桜花賞に向かう傾向がある。しかし有力馬はトライアルレースに直行で向かう傾向があるため、第21回競走で4着入賞をしたメジロラモーヌを最後に桜花賞を制覇した出走馬はいない。しかしながら、このレース勝ち馬でウメノファイバー・ダイワエルシエーロが優駿牝馬を制覇しており、その他の勝ち馬にも好走した出走馬は多数いることから、むしろ優駿牝馬を占うためのレースといえる。 クラシック以外のGI勝ち馬を含めれば、タカラスチール・ヒシアマゾン・コイウタ・リトルアマポーラといった馬が名を連ねている(グレード制導入後を対象)。
デイリースポーツを発行する神戸新聞社が優勝杯を提供しており、正式名称は「デイリー杯クイーンカップ」と表記している。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の牝馬の競走馬、JRAに認定された地方所属の牝馬の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬の牝馬の競走馬(8頭まで)。
負担重量は馬齢重量54kgを基本とし、更に日本馬については収得賞金額が2,000万円以上の競走馬は1kg、外国調教馬については重賞競走優勝馬の競走馬は1kgの負担が課せられるよう定められている。
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