福島記念
福島記念(GIII)
- 福島競馬芝2000mは、正面スタンド前4コーナーのポケットからのスタート。
コーナーまでの距離は約500mと長く、枠の有利・不利はあまりない。
脚質は小回りに適性のある先行馬が有利。
内側の芝が荒れだした場合は外枠の差し馬にも注意。
福島競馬場 | 芝2000m |
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スタート地点 | 正面スタンド前4コーナーポケット |
最初のコーナーまでの直線距離 | 約500m |
最後の直線距離 | 約295m |
脚質 | 先行馬が有利 |
枠順 | 有利・不利はほぼない |
小回りに対応できる先行馬が有利で、事前に適性があるかをチェックしておきたい。
開催後半に内側の芝が荒れだした場合は外枠の差し馬にも注意したい。
- 農林水産省賞典福島記念は、福島競馬場の芝2000mで
施行される競馬の重賞競走。
正賞は農林水産大臣賞、福島県知事賞。
農林水産省賞典福島記念 | |
開催地 | 福島競馬場 |
格付け | GIII |
1着賞金 | 4100万円 |
距離 | 芝2000m |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上 |
負担重量 | ハンデキャップ競走 |
第1回施行日 | 1965年8月29日 |
- 福島記念(GIII)概要
1965年に重賞競走として創設され、芝2000mの距離は現在まで引き継がれている。当初は夏季に施行されていたが(1969年・1971年は秋季)、1973年以降は秋季の開催に定着し、現在では福島競馬の1年間を締めくくる競走として親しまれている(ただし、福島競馬場改修工事の影響により1995年・1996年は新潟競馬場で施行された)。
主場ではGI競走が行われている時期に従場で施行されるハンデキャップ競走のためGI級の実力馬の出走は少なく、既にGI(級)競走を優勝している馬の当競走での優勝も1977年のディアマンテ、1980年のハワイアンイメージによる2例しかない。(当レースを優勝した後にGIを制覇した馬を含めても、1984年のスズパレードのみ。)
出走資格はサラ系3歳(旧4歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)である。
負担重量はハンデキャップ。
総額賞金は7,730万円で、1着賞金4,100万円、2着賞金1,600万円、3着賞金1,000万円、4着賞金620万円、5着賞金410万円と定められている。
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