日本ダービー 予想
日本ダービー 東京優駿(GI)
東京競馬場 | 芝2400m |
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スタート地点 | 正面スタンド前の坂上から |
最初のコーナーまでの距離 | 約400m |
最後の直線距離 | 526m |
脚質 | 差し馬が断然有利 |
枠順 | 有利・不利はほぼない |
最後の直線が長く、逃げ馬には不利も、先行馬は馬券に絡みやすい。
- 東京優駿とは日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の芝2400mで
施行する競馬の重賞競走です。
一般的にはレース名の副称である日本ダービーの名で広く知られており、
現在の日本の競馬においてその代名詞とも言える競走です。
「競馬の祭典」という呼称もマスコミが広く用いている。
開催地 | 東京競馬場 |
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格付け | GI |
1着賞金 | 1億5000万円 |
賞金総額 | 2億8600万円 |
距離 | 芝2400m |
出走条件 | サラブレッド系3歳牡馬・牝馬 |
負担重量 | 定量(牡馬57kg、牝馬55kg) |
第1回施行日 | 1932年4月24日 |
- 日本ダービー(GI)概要
1932年(昭和7年)にイギリスのクラシック競走であるダービーステークスを範して創設された日本で最も古くから同一条件で開催されている競走の一つである。毎年5月末頃に開催され、春の皐月賞、秋の菊花賞とともに牡馬の三冠競走を構成する。
出走資格は3歳の牡馬・牝馬の競走馬だけに与えられ、騸馬 (去勢された牡馬)は出走権がない。牝馬も出走可能だが、前週に優駿牝馬(オークス)があるため、出走することは稀である。
日本の3歳(旧4歳)馬の代表決定戦であり、日本の全てのホースマンが憧れる最高の舞台である。騎手にとっては本競走を制すと晴れてダービージョッキーの仲間入りを果たすことができる。
1973年(昭和48年)までは日本国内の最高賞金額で、名実ともに日本最大最高の競走だった。現在は賞金額においては国際競走であるジャパンカップ、全ての馬に出走権のある有馬記念に次ぐ3番目となっている。格付においては、2010年(平成22年)から国際統一規格で最高格となるGIとなる。
出走資格はサラ系3 歳(旧4歳)のJRA所属の牡馬・牝馬の競走馬(総収得金額上位3頭又は青葉賞で優先出走権を得た外国産馬)及び優先出走権を得た地方所属の牡馬・牝馬の競走馬(最大8頭まで)、出走枠は18頭まで。ただし東京優駿優先出走権取得馬(最大7頭)が優先で出走でき、残りの枠(最低11枠)は収得賞金の金額上位馬が出走できるが同額の馬が複数いる場合は抽選で出走馬が決まる。
負担重量は定量で牡馬は57kg、牝馬は55kgである。
2011年度現在の総額賞金は2億8600万円で1着賞金1億5000万円、2着賞金6000万円、3着賞金3800万円、4着賞金2300万円、5着賞金1500万円と定められている。1973年(昭和48年)までは本競走が日本競馬での最高賞金額であったが現在はジャパンカップ(1着賞金2億5000万円)、有馬記念(1着賞金2億円)に次いで3番目に高い賞金額となっている。
当競走はGIに格付けされている。
正賞は内閣総理大臣賞・日本馬主協会連合会会長賞・東京馬主協会賞。優勝騎手には朝日新聞社より優勝旗、また副賞が「トヨタ賞」としてトヨタの高級車が与えられ、レースで実際に使用した鞭が東京競馬場の競馬博物館に永久保存・展示される。このため騎手は他のGIレースと異なり、鞭を観客席へ投げ入れることは行っていない。
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