新潟大賞典
新潟大賞典(GIII)
新潟競馬場 | 芝2000m(外回り) |
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スタート地点 | 2コーナー奥のポケット |
最初のコーナーまでの直線距離 | 948m |
最後の直線距離 | 659m |
脚質 | 差し馬・追い込み馬が有利 |
枠順 | 有利・不利はない |
差し馬・追い込み馬が有利なコースで、逃げ馬不利も、
能力差が前面に出やすく、波乱は少ない。
- 新潟大賞典は、日本中央競馬会(JRA)が新潟競馬場の芝外回り
2000mで施行する中央競馬の重賞競走である。
正賞は新潟県知事賞。
新潟大賞典 | |
開催地 | 新潟競馬場 |
格付け | GIII |
1着賞金 | 4100万円 |
賞金総額 | 7730万円 |
距離 | 芝・外2000m |
出走条件 | サラブレッド系4歳以上 |
負担重量 | ハンデキャップ競走 |
第1回施行日 | 1979年5月13日 |
- 新潟大賞典(GIII)概要
本競走は1967年から1978年に施行されていた福島大賞典(新潟ステークス)を前身とし、第12回競走が福島競馬場の馬場改修工事で新潟競馬場で施行されたのを機に福島大賞典(新潟ステークス)を第12回競走で廃止し、1979年に5歳(現4歳)以上のハンデキャップの重賞競走、新潟大賞典として創設、第1回は新潟競馬場の芝2000mで施行された。
1984年からはグレード制施行によりGIIIに格付け、施行距離を芝2200mに変更、1985年と1990年は新潟競馬場の改修工事により福島競馬場の芝2000mで施行された。
1995年は福島競馬場の改修工事による振替開催により福島競馬場の芝2000mで施行、1996年からは再び施行距離を芝2000mに戻し、更に地方所属の騎手が騎乗可能になり、更に1999年からは混合競走に指定、外国産馬も出走可能になった。
2000年・2001年の2年間は新潟競馬場の改修工事により福島競馬場の芝2000mで施行、2003年からは地方所属の騎手が騎乗不可となり、2005年からは国際競走に指定された。2007年・2008年の2年間は国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、格付けをJpnIIIに変更していた。2009年からは再び、地方所属の騎手が騎乗可能になる。
毎年5月の新潟開催の名物競走として知られ、中堅レベルの競走馬も出走してくる。だが位置付け的には裏開催の重賞競走(ローカル重賞)の為、春の古馬GI戦線には結び付き難いが、第14回優勝馬メジロパーマーは本競走から宝塚記念を制した。ハンデキャップ競走ゆえに実績馬には負担重量を背負わされるが、2003年に前年の宝塚記念を制したダンツフレームが59kgの斤量を背負い優勝している。
出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は、ハンデキャップ。
2011年度現在の総額賞金は7,730万円で、1着賞金4,100万円、2着賞金1,600万円、3着賞金1,000万円、4着賞金620万円、5着賞金410万円と定められている。
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