根岸ステークス
根岸ステークス(GIII)
東京競馬場 | ダート1400m |
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スタート地点 | 向正面の右寄り |
最初のコーナーまでの距離 | 約450m |
最後の直線距離 | 501m |
脚質 | 先行馬が有利 |
枠順 | 有利・不利はあまりない |
先行馬が有利だが、クラスがあがると差し馬の活躍も。
脚質、メンバー構成による影響が出やすいコース。
- 根岸ステークスとは日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の
ダート1400mで施行する中央競馬の重賞(GIII・統一GIII)競走です。
正賞は全国公営競馬馬主連合会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞。
競走名はかつて横浜競馬場のあった神奈川県横浜市の
地名に由来するものである。
現在、横浜競馬場跡地には根岸森林公園・根岸競馬記念公苑等が
設けられている。
開催地 | 東京競馬場 |
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格付け | GIII |
1着賞金 | 3800万円 |
賞金総額 | 7200万円 |
距離 | ダート1400m |
出走条件 | サラブレッド系4歳以上 |
負担重量 | グレード別定 |
第1回施行日 | 1987年11月8日(重賞格上) |
- 根岸ステークス(GIII)概要
東京競馬場のダート1400mの4歳(現3歳)以上の混合の別定のオープン特別競走「根岸ステークス」として施行されたのが始まり。
1987年に重賞に昇格すると共にGIIIに格付けされる。重賞競走になると当時の中央競馬においてサラ系の古馬のダート重賞は4競走(他にフェブラリーハンデキャップ・札幌記念・ウインターステークス)しかなかったため、当競走はダート重賞でも古い部類の重賞であり、また当時は中央競馬・地方競馬間の交流が活発で無かったことから中央所属のダート適性馬にとっては貴重な舞台であった。
1990年からは1200mに距離が短縮された。当初は11月に施行されていたが、2001年より距離が再び1400mに戻されるとともに施行時期が1月末~2月始めに移り、フェブラリーステークスの前哨戦として位置付けられた。
1994年から2000年まで中日新聞東京本社から社杯が提供され、「東京中日スポーツ杯根岸ステークス」として施行される(2001年より東京中日スポーツ杯は武蔵野ステークスに移された)。
出走資格はサラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(4頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は4歳は55kg、5歳以上は56kg(開催日が2月2日以降の場合は4歳以上56kg)、牝馬は 2kg減を基本とし、施行日当日から1年以内の牝馬限定競走を除くGI優勝馬は3kg、施行日当日から1年以内の牝馬限定GI優勝馬、牝馬限定を除く GII優勝馬および施行日当日から過去1年以上超の牝馬限定を除くGI優勝馬は2kg、施行日当日から1年以内の牝馬限定GII優勝馬、牝馬限定を除く GIII優勝馬および施行日当日から過去1年以上超の牝馬限定GIまたは牝馬限定を除くGII優勝馬は1kg増の負担が課せられる。但し、2歳時のグレード・グループ優勝は対象外。
2011年度現在の総額賞金は7,200万円で、1着賞金3,800万円、2着賞金1,500万円、3着賞金950万円、4着賞金570万円、5着賞金380万円と定められている。
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