新潟2歳ステークス
新潟2歳ステークス(GIII)
- 新潟競馬芝1600m(外回り)は、向正面からのスタート。
3コーナーまでの直線距離は548mと長く、最後の直線は659mで、
新潟芝1400mとは正反対。
枠順による有利不利はほとんどなしで、脚質は逃げが不利、差し・追込が有利な傾向。
新潟競馬場 | 芝1600m(外回り) |
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スタート地点 | 向正面 |
最初のコーナーまでの直線距離 | 548m |
最後の直線距離 | 659m |
脚質 | 差し馬・追い込み馬が有利 |
枠順 | 有利不利はない |
3コーナーの頂点からゴールまでは1000mと長く、下り坂で抑えることができないため、
逃げ馬には厳しいコース。
- 新潟2歳ステークスは、日本中央競馬会(JRA)が新潟競馬場の
芝1600mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走である。
正賞は新潟馬主協会賞。
新潟2歳ステークス | |
開催地 | 新潟競馬場 |
格付け | GIII |
1着賞金 | 3200万円 |
距離 | 芝・外1600m |
出走条件 | サラブレッド系2歳 |
負担重量 | 馬齢(54Kg) |
第1回施行日 | 1981年8月30日(重賞格上) |
- 新潟2歳ステークス(GIII)概要
1968年に新潟競馬場の3歳(現2歳)馬によるオープン競走「新潟3歳ステークス」の名称で創設されたのが始まり。競走名や施行条件・時期の変遷(次節参照)を経て、現在は当競走と同日に小倉競馬場では小倉2歳ステークス(GIII・芝1200m)が行われる。小倉2歳ステークスでは関東馬の参戦は極めて稀であるが、本競走においては例年関西馬の参戦も目立っている。特に距離が1600mになってからは、翌年のクラシック戦線を占う意味合いがより強くなった。
2004年は1着から6着まで入線した馬が後にオープン入りを果たし、重賞を勝利した。1着マイネルレコルト、2着ショウナンパントルはGIを勝利、3着スムースバリトンと4着フェリシアも後に重賞を勝利している。また5着のアイルラヴァゲインはNHKマイルカップで3着に入った後に重賞を勝利している。6着だったインティライミも後に重賞を勝利し東京優駿2着がある。
出走条件はサラ系2歳のJRA所属馬、および所定の条件(ダリア賞で2着以内の競走馬)を満たした地方競馬所属馬。
負担重量条件は馬齢重量で54Kg。
賞金総額は6100万円。1着賞金は3200万円で、以下2着1300万円、3着800万円、4着480万円、5着320万円。
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