武蔵野ステークス
武蔵野ステークス(GIII)
東京競馬場 | ダート1600m |
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スタート地点 | 2コーナー奥の芝ポケット |
最初のコーナーまでの距離 | 700m弱 |
最後の直線距離 | 501m |
脚質 | 先行馬・差し馬に有利 |
枠順 | 有利・不利はない |
芝からのスタートが苦手な馬は出遅れやすく、不利。
スタミナが必要で、中距離(1800mくらい)に実績のある馬がベスト。
- 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスは、日本中央競馬会(JRA)が
東京競馬場のダート1600mで施行する中央競馬の重賞競走です。
東京中日スポーツを発行する中日新聞東京本社が優勝杯を提供している。
名称は施行場の所在地域の武蔵野に由来している。
正賞は中日新聞社賞のほか、全国公営競馬馬主連合会会長賞、
地方競馬全国協会会長賞。
開催地 | 東京競馬場 |
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格付け | GIII |
1着賞金 | 3800万円 |
距離 | ダート1600m |
出走条件 | 3歳以上オープン |
負担重量 | 別定 |
第1回施行日 | 1996年5月18日 |
- 武蔵野ステークス(GIII)概要
東京競馬場の5歳(現4歳)以上による準オープン競走「武蔵野ステークス」の名称で施行されたのが始まり。1970年代中頃までは芝1800mで行われていたがその後は距離短縮、ダート競走への変更や競走名や施行条件・時期の変遷(次節参照)を経て、現在は2000年にジャパンカップダートが創設されたのを機に、同競走への前哨戦として位置付けされている重賞(GIII)競走である。
重賞に格上げされた当初は、帝王賞の前哨戦として位置付けされダート2100mで施行されていた。しかし2000年よりジャパンカップダートが新設されたことにより施行時期を秋に、施行距離をダート1600mに変更、JBCクラシックとともに同競走の前哨戦として行われている。なお2010年からは、エリザベス女王杯(GI)と同日開催となる。
またクロフネが芝路線からダート路線に移し、歴史的な大差勝ちを収めたのも当競走である。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)以上のJRA所属の競走馬(外国産馬含む)及び、JRAに認定された地方所属の競走馬(5頭まで)及び外国調教馬である。
負担重量は別定で3歳は55Kg、4歳以上は56Kg、牝馬は 2Kg減を基本とし、過去1年牝馬限定戦を除くGI勝3kg増、過去1年超GI勝、過去1年牝馬限定GIおよび牝馬限定戦を除くGII勝2kg増、過去1 年超牝馬限定GIおよび牝馬限定戦を除くGII勝、過去1年牝馬限定GIIおよび牝馬限定戦を除くGIII勝1kg増の負担が課せられる。ただし2歳限定のグレード優勝はこの対象に含まれない。
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