毎日杯予想
毎日杯(GIII)
阪神競馬場 | 芝1800m(外回り) |
---|---|
スタート地点 | 向正面2コーナー奥のポケット |
最初のコーナーまでの距離 | 644m |
最後の直線距離 | 約475m |
脚質 | 先行馬・差し馬が有利 |
枠順 | 有利・不利はない |
スローペースになりやすく逃げ馬有利におもうが、終いは瞬発力勝負で、
好位につける先行馬・差し馬が浮上し、単純に逃げ有利にはならない。
最後の上がり勝負になるため、直線一気の追い込み馬は不利も、
早めにマクれるタイプなら対応可能、出走履歴を確認しておきたい。
- 毎日杯は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で
施行する中央競馬の重賞(GIII)競走です。
- 競走名は優勝杯を提供する毎日新聞社から冠名が取られている。
開催地 | 阪神競馬場 |
---|---|
格付け | GIII |
距離 | 芝・外1800m |
出走条件 | サラブレッド系3歳(国際)(特指) |
負担重量 | 別定 |
第1回施行日 | 1954年6月27日 |
- 毎日杯(GIII)概要
1954年に阪神競馬場の4歳(現3歳)のハンデキャップの芝2000mの重賞競走、毎日杯として創設されたが、翌年から負担重量が別定重量に変更された。
1984年にはグレード制施行によりGIIIに格付け。1992年には混合競走に指定、外国産馬の出走が可能となり、1995年は阪神競馬場の阪神・淡路大震災の復旧工事により京都競馬場の芝2000mで施行、1996年からは特別指定交流競走に指定され、JRAに認定された地方所属の競走馬も出走可能になった。2007年から阪神競馬場のコース新設に伴い芝外回り1800mに変更された。2010年からは国際競走に指定されている。
グレード制導入後の優勝馬にはフレッシュボイス・オグリキャップ・タイキフォーチュン・テイエムオペラオー・クロフネ・キングカメハメハ・ディープスカイ・ダノンシャンティが、優勝馬以外からもヤエノムテキ・タイキブリザード・シルクジャスティス・ユートピア・ウインクリューガーといったGI競走優勝馬が名を連ねる。
皐月賞のトライアル競走ではないが、トライアル競走に出走ができなかった、または皐月賞の優先出走権を得られなかった競走馬や栗東の有力馬が優先出走権枠外の上位総収得金額枠狙いで出走してくるため、皐月賞の最後の前哨戦から「東上最終便」と呼ばれることもある。後にGI競走7勝をあげたテイエムオペラオーはこのレースをステップに皐月賞を優勝した。また近年ではNHKマイルカップの前哨戦ともなり、第43回優勝馬タイキフォーチュンを初めとする5頭が本競走をステップにNHKマイルカップを優勝している。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。
負担重量は馬齢重量である56kg、牝馬は54kgを基本とし、更に日本馬については収得賞金が2,000万円以上の競走馬は1kg、外国調教馬については重賞競走優勝馬の競走馬は1kgの負担が課せられる。
a:1779 t:1 y:1