小倉サマージャンプ
小倉サマージャンプ（GIII）
- 小倉サマージャンプは日本中央競馬会（JRA）が小倉競馬場の
障害・芝3390mで施行する中央競馬の障害の重賞（J・GIII）競走です。
| 開催地 | 小倉競馬場 |
|---|---|
| 格付け | J・GIII |
| 1着賞金 | 3000万円 |
| 距離 | 障害芝3390m |
| 出走条件 | サラブレッド系3歳以上（混合） |
| 負担重量 | 別定 |
| 第1回施行日 | 1999年7月18日 |
- 小倉サマージャンプ（GIII）概要
1998年まで障害のオープン特別競走として施行されていた小倉障害ステークスを前身とし、1999年に障害競走にグレード制が施行された事により、夏の中央競馬開催にも障害馬が出走できる競走を整備する意味合いのもと、小倉障害ステークスを重賞に格上げする形で新潟ジャンプステークスとともに新設された。
唯一日曜日に施行されていた日本の障害重賞だったが、2006年から土曜日の開催に移行され、これで障害の全重賞競走は土曜日開催に統一された。
夏の障害重賞路線の第1戦であり、ダートコースの内側にある障害コース及び襷コースを使用して行われる。まず障害コースの正面コースから発走し、通常とは逆の左周りに周回したのち、襷コースを経由して右回りに周回し、4コーナーで本馬場のの芝コースに出て移動式の障害を1台飛越してゴールする。
出走条件はサラ系3歳（旧4歳）以上のJRA所属の競走馬（外国産馬を含む）。
負担重量は2008年まではハンデキャップで行われたが、有力馬の出走を促す観点から2009年より別定重量に変更となり、3歳は58キロ、4歳以上は60キロで、牝馬は2キロ減を基本とし、更に過去J・GI優勝馬は3キロ増、過去J・GIIの優勝馬は2キロ増、障害重賞未勝利馬（収得賞金が400万円以下の競走馬を除く）は1キロ減、収得賞金が400万円以下の競走馬は2キロ減と定められている。
a:527 t:2 y:0
