京成杯 予想
京成杯(GIII)
中山競馬場 | 芝2000m(内回り) |
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スタート地点 | 4コーナーを曲がり終えたホームストレッチの右端 |
最初のコーナーまでの距離 | 約400m |
最後の直線距離 | 310m |
脚質 | 先行馬が有利。 |
枠順 | 大外枠は多少割引 |
坂が2度ある為、1800mで好成績の馬でもスタミナなければ割引必要。
外からの差しよりも、馬郡を割る差し馬は浮上の余地あり。
- 京成杯は、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場の芝2000mで
施行する中央競馬の重賞(GIII)競走である。
京成杯オータムハンデキャップと同様、競走名は中山競馬場の最寄駅
(東中山駅)があり優勝杯を提供する京成電鉄から冠名が取られている。
開催地 | 中山競馬場 |
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格付け | GIII |
1着賞金 | 3700万円 |
賞金総額 | 7060万円 |
距離 | 芝2000m |
出走条件 | サラブレッド系3歳 |
負担重量 | 別定 |
第1回施行日 | 1961年1月15日 |
- 京成杯(GIII)概要
1961年に関東圏の4歳(現3歳)の最初の重賞競走として創設、第1回は中山競馬場の芝外回り1600mで施行された。
1970年には施行場を東京競馬場に移すが、1980年に再び中山競馬場に戻している。1984年にはグレード制施行によりGIIIに格付けされたが、施行距離の芝1600mがクラシック競走に直結せず、クラシック路線の有力馬は回避する傾向があった。そのため、1999年にジュニアカップと施行条件を入れ替える形で皐月賞と同じ距離である芝2000mに延長された結果、本競走で入賞した競走馬が同年のクラシック戦線で好走することが多くなり、クラシック戦線の行方を占う意味合いがより強まった。
当競走の勝ち馬が後にGIを勝ったという視点からみると、1981年のテンモン以降現れていなかったが、2010年のエイシンフラッシュが東京優駿(日本ダービー)を制し、29年ぶりにGI優勝馬が現れることになった。また出走馬に関して言えば、ヒシアマゾン(エリザベス女王杯優勝、第34回当競走2着)・キングカメハメハ(NHKマイルカップ、東京優駿優勝、第44回当競走3着で生涯唯一の敗戦)・ナカヤマフェスタ(宝塚記念優勝、第49回当競走2着)などがいる。
現在の優勝レイの配色は、赤色地に銀色文字となっている。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)である。
負担重量は馬齢重量56kg、牝馬2kg減を基本とし、日本馬は収得賞金2000万円以上は1kg増、外国調教馬は重賞競走優勝馬は1kg増となっている。
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