小倉記念
小倉記念(GIII)
小倉競馬場 | 芝2000m |
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スタート地点 | 正面スタンド前4コーナー奥ポケット |
最初のコーナーまでの直線距離 | 472m |
最後の直線距離 | 293m |
脚質 | 先行馬・差し馬が有利 |
枠順 | 内がやや有利 |
直線一気の追い込みは難しく、また、逃げ馬の成績もイマイチで、
機動力のある先行馬から狙うのがベスト。
脚質やメンバー構成により、展開が左右されやすいが、
最終的には力のある馬が結果を出しやすいコース。
- 小倉記念は、日本中央競馬会(JRA)が小倉競馬場の
芝2000mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走です。
開催地 | 小倉競馬場 |
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格付け | GIII |
1着賞金 | 4300万円 |
距離 | 芝2000m |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上(国際) |
負担重量 | ハンデキャップ |
第1回施行日 | 1965年8月29日 |
- 小倉記念(GIII)概要
1965年に小倉競馬場の芝2000mの4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走、小倉記念として施行されたのが始まり。
当初は8月下旬から9月上旬(1969年のみ年末に施行)、1994年から2005年まではおもに8月中旬に施行された。2006年より従来の3回小倉競馬2日目から2回小倉競馬6日目に開催時期を変更している。夏季の小倉競馬では北九州記念と並んで、古馬重賞の競走として長年親しまれている。
かつては、小倉大賞典と北九州記念の2つの競走と共に「小倉三冠」と言われ、2005年にはメイショウカイドウが、史上初の同一年度での小倉三冠を達成した。過去には、アトラス(3年越し)・ロッコーイチ(2年越し)・ミヤジマレンゴ(3年越し)が小倉三冠を達成している。しかし、北九州記念の距離短縮に伴い「小倉三冠」の呼称は使われなくなった。
この競走を2回制覇したのはロサード(第37回・第39回優勝)とメイショウカイドウ(第40回・第41回優勝)の2頭のみで、連覇となるとメイショウカイドウただ1頭のみである。
出走馬の活躍傾向としてクラシックや古馬GI戦線で苦戦を強いられている伏兵馬や牝馬の活躍が目立っている。
農林水産省が賞を提供しており、正式名称は「農林水産省賞典 小倉記念」と表記している。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。
負担重量は、ハンデキャップ。
総額賞金は8,180万円で、1着賞金4,300万円、2着賞金1,700万円、3着賞金1,100万円、4着賞金650万円、5着賞金430万円と定められている。
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