京都ジャンプステークス
京都ジャンプステークス(GIII)
- 京都ジャンプステークスは、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の
障害・芝3170mで施行する中央競馬の障害の重賞(J・GIII)競走です。
開催地 | 京都競馬場 |
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格付け | J・GIII |
1着賞金 | 3000万円 |
距離 | 障害芝3170m |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上(国際) |
負担重量 | 別定 |
第1回施行日 | 1999年5月16日 |
- 京都ジャンプステークス(GIII)概要
1953年に障害の重賞競走として創設され、年2回施行されていた京都大障害の春の競走を前身とし、1998年の第90回競走を最後に廃止された京都大障害(春)を機能的に引き継ぐ形で、1999年に障害競走にグレード制が施行されたと同時に新設された。
なお、京都大障害(秋)は同年に新設された京都ハイジャンプ(2009年より5月に施行)に引き継がれている。
2008年までは6月に施行される東京ハイジャンプへ向けての前哨戦の位置付けとされており、2005年の優勝馬エリモカントリー、同じく2006年のスプリングゲントが同競走で優勝を果たしている。
京都ハイジャンプとともに重賞競走用の「大障害コース」を通過するコースで施行され、高低差0.8m、長さ15.9mのバンケット(飛び上がり飛び下り台、愛称は「ビッグスワン」)が設けられ、コースの難易度が他の競馬場よりも比較的高く、第4回・第8回競走以外は出走馬が落馬をしている。オープン連勝した馬がそのまま優勝するなど、近走好調の馬がその勢いで活躍することが多い。
2009年からは開催時期を5月中旬から11月中旬に変更する。
出走条件は、2008年まではサラ系4歳(旧5歳)以上、2009年からは3歳以上のJRA所属の競走馬(外国産馬を含む)。
負担斤量条件は、2008年まではハンデキャップ、2009年からは別定重量と定められている。
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