北九州記念
北九州記念(GIII)
小倉競馬場 | 芝1200m |
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スタート地点 | 向正面2コーナーのポケット |
最初のコーナーまでの直線距離 | 479m |
最後の直線距離 | 293m |
脚質 | 逃げ馬・先行馬が有利 |
枠順 | 有利・不利はない |
最初のコーナーまでの距離は長く、さらには下り坂で、
いっそうペースは速くなるも、1200mということもあり、前は残りやすい。
芝が傷む開催後半は、外からの差し馬が浮上する。
- 北九州記念は、日本中央競馬会(JRA)が小倉競馬場の芝1200mで
施行する中央競馬の重賞(GIII)競走です。
開催地 | 小倉競馬場 |
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格付け | GIII |
1着賞金 | 4000万円 |
距離 | 芝1200m |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上(国際) |
負担重量 | ハンデキャップ |
第1回施行日 | 1966年11月20日 |
- 北九州記念(GIII)概要
1966年に「北九州記念」の名称で創設された4歳(現3歳)馬以上によるハンデキャップの重賞競走。条件や施行時期の変遷(次節参照)を経て、現在は主にサマースプリントシリーズの第3戦に指定されており、秋の短距離路線の中心を占う競走の1つとなっている。
1996年からは阪神競馬が夏開催となり、「西日本の競馬にとってのローカル競馬開幕戦」の印象が強くなった。また開幕週で芝の状態が良好な中で行われるため、スピードが要求される競走となった。特に1999年の小倉競馬場改修後は、同競馬場芝1800mのレコードタイムを3度更新。また小倉巧者ロサードの3年連続2着(2000年、2001年、2002年)という記録がある。
かつては、小倉大賞典と小倉記念の2つの競走と共に「小倉三冠」と言われ、2005年にはメイショウカイドウが、史上初の同一年度での小倉三冠を達成した。過去には、アトラス(3年越し)・ロッコーイチ(2年越し)・ミヤジマレンゴ(3年越し)が小倉三冠を達成している。
2006年に芝1800mから芝1200mの短距離競走となったことと、開催時期を小倉記念と入れ替えて8月に行うことにより秋のセントウルステークスやスプリンターズステークスを占う競走の1つとなった。現在の短距離競走となってから本競走をステップにアストンマーチャンとスリープレスナイトが、同年のスプリンターズステークスを制している。なお、この距離短縮に伴い「小倉三冠」の呼称は使われなくなった。
テレビ西日本が賞を提供しており、正式名称は「テレビ西日本賞 北九州記念」と表記している。
出走資格はサラ系3歳(旧4歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。
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