共同通信杯
共同通信杯(GIII)
東京競馬場 | 芝1800m |
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スタート地点 | 1~2コーナーの間にあるポケット |
最初のコーナーまでの距離 | 約150m |
最後の直線距離 | 526m |
脚質 | 逃げ馬・先行馬が有利 |
枠順 | 内~中が有利 |
外枠の先行馬がロスを強いられやすい。
流れが落ち着きやすく、差し馬には不利な流れになる。
- 共同通信杯とは日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の芝1800mで
施行する中央競馬の重賞(GIII)競走です。
競走名は優勝杯を提供する共同通信社から冠名が取られている。
開催地 | 東京競馬場 |
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施行日 | 2011年2月13日 |
格付け | GIII |
1着賞金 | 3700万円 |
賞金総額 | 7060万円 |
距離 | 芝1800m |
出走条件 | サラブレッド系3歳 |
負担重量 | 別定 |
第1回施行日 | 1967年2月5日 |
- 共同通信杯(GIII)概要
1967年に4歳(現3歳)の別定の重賞競走東京4歳ステークスとして創設、第1回は東京競馬場の芝1400mで施行された。しかし翌年には芝1600mに変更されたが、東京競馬場の改修工事と積雪の影響で、中山競馬場のダート1700mで施行され、1969年にはトキノミノル記念の副称が付けられた。現在の正式名称は「共同通信杯(トキノミノル記念)」であるが、副称は場内放送(ラジオNIKKEIの実況放送を使用している)を除いて、テレビ・ラジオの中継ではアナウンスされない。
1970年には再び積雪の影響でダート1600mで施行、翌年には現在の芝1800mに変更、1972年には流行性のインフルエンザの影響で開催順延し、福島競馬場の芝1800mで施行された。
1983年からは共同通信社から優勝杯の提供を受けた事を機に共同通信杯4歳ステークスに変更、1984年のグレード制施行によりGIIIに格付けされた。
1993年には混合競走に指定、1996年には特別指定交流競走に指定、1998年は3度積雪の影響でグレード格付け無しのダート1600mで施行、2001年には競走馬の年齢表示を国際基準に変更したことにより現在の名称に変更した。
皐月賞・東京優駿(日本ダービー)といった3歳春のクラシック戦線の前哨戦のひとつとして位置づけられている。とくに日本ダービーと同じ東京コースで行われる事から、この時点まで東京コースの出走経験が無い競走馬に対し、日本ダービーの前に一度東京コースを経験させておく目的でいくつかある前哨戦の中からこの競走への出走を選択する陣営がある。
出走資格はサラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は馬齢重量である56kg、牝馬は54kgを基本とし、更に日本馬については収得賞金額が2,000万円以上の競走馬は1kg、外国調教馬については重賞競走優勝馬の競走馬は1kgの負担が課せられるよう定められている。
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