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競馬用語

 競馬用語辞典 


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  • ではじまる競馬用語

    配当金(はいとうきん)
     的中した馬券(勝馬投票券)に払い戻しされるお金のこと。単に配当ということもある。
    馬格(ばかく)
     馬の大きさを表す言葉で、“ガサ”ともいう。「馬格がある」といえば、骨格が大きく外見大型馬ということ。また「馬格がない」といえば小柄な馬のことを指す。
    馬鹿つく(ばかつく)
     「馬鹿っ気を出す」ともいわれるが、鞍上の意のままにならずレース中に大きく外にふくれたり、走路外に逸走したり、急激に止まったりすることをいう。また、こういう行為を頻繁にする馬のことを“馬鹿つき馬”といっている。
    歯がわり
     馬の歯は切歯、犬歯、臼歯からなるが牝馬には通常犬歯がない。人間と同じで乳歯が永久歯に抜け替わることを“歯がわり”というが、3歳から5歳の間に替わる。3歳春はこの歯がわりの時期になり、クラシックシーズンになると厩舎関係者の話の中に「歯がわりで……」と言われることが多い。それはカイ食いが悪くなるためで、馬によっては能力に大きく影響することもある。
    拍車(はくしゃ)
     馬具のひとつで、長靴のかかとに取り付けて馬の腹に刺激を与えるもの。モンキー乗りが主流の今の競馬では拍車を着けて乗ることは少なくなっているが、天神乗りの時代は拍車を着けることも多く、特にズブい馬には効き目もあった。一般用語でも刺激や力を加えて仕事の進行を促進させることを「拍車をかける」というが、競馬の社会でもここ一番の勝負のとき拍車を着けたことから、勝負態勢に入ったとき「拍車がかかった」などという言葉を使っていた。
    馬券(ばけん)
     勝馬投票券のこと。現在中央競馬では単勝式、複勝式、枠番連勝複式、馬番連勝複式、馬番連勝単式、三連勝複式、三連勝単式、拡大馬番連勝複式の8種類の馬券が発売されている。地方競馬の一部ではこの他に枠番連勝単式も発売されている。
    跛行(はこう)
     脚の故障で歩行の釣合がとれず正しく歩けないことをいう。負重するときに疼痛を示す(支柱跛行)、挙楊時および前進時に疼痛を示す(懸垂跛行)、その両方が混在する(混合跛行)などがある。跛行の原因としては、骨、腱、関節、筋肉、神経などの異常が考えられる。原因がはっきりしない場合は、原因があると推測される部位により肩跛行、寛跛行と呼ばれることもある。
    馬体重(ばたいじゅう)
     馬の体重のこと。競馬の当日各馬の体重は発走の約70分前に、装鞍所において係員の前で量られ、この計量は下見所(パドック)や場内およびウインズのテレビなどで発表される。中央競馬では昭和39年から公式に発表されるようになった。現在中央競馬では2キロ単位で量られているが、公営競馬では1キロ単位で量られている。仕上がり具合を見る上でひとつの目安になるので気にする人も多いが、極端な増減がなければ気にしない方がよいようだ。
    肌馬(はだうま)
     繁殖用牝馬のこと。厩舎関係者の間では「この馬の肌は…」と使われることも多く、単に“肌(はだ)”というのも同じである。
    バックストレッチ
     向正面のこと。ホームストレッチ(スタンド前の直線)に対して使われている言葉。
    発馬(はつば)
     スタートのこと。厩舎関係者の間では出ッパともいう。またスタート時に馬が入る機具を「発馬機」といい、電動式で前扉が開くようにできており、出走馬がスターターの合図で一斉にスタートが切れるように考案されたものである。
    バテる
     力走の末、レースの終わりで力尽きていっぺんにスピードが衰える状態。オーバーペースで逃げた馬などによく見られる現象。
    パドック
     下見所の項参照。牧場などでは1頭の馬を囲って放牧する地域のこともパドックと呼んでいる。
    パトロールフィルム
     レースの模様を各コーナーにある監視塔(パトロールタワー)からフィルムで撮影したもの。騎手は他馬を妨害することなく全能力を発揮して競走を行い、ゴールインしなければならないと定められており、馬の能力が発揮され、競走中インターフェア(妨害)があったかどうか、騎手の騎乗ぶりはどうかなどを監視するのが走路監視員で、彼らがいる所が監視塔である。パトロールフィルムは進路妨害などがあったと思われる時に参考とされる。競馬は全レースにおいてパトロールフィルムが撮影されている。
    ハナ
     「ハナを切る」とか「ハナに立つ」と使われるようにレース上での先頭という意味。また着差を表すハナは一番小さい着差で「ハナ差」とか「ハナの差」といい、写真判定になる。
    鼻ねじ(はなねじ)
     鼻捻棒のこと。ゲート入りの悪い馬などには鼻捻棒を使い、鼻の先をねじ上げる。このことを「鼻ねじをかける」というが、鼻は馬を抑える急所であり、たいがいの馬はこれをかけられると簡単に反抗しなくなる。ゲート入りに関しての補助手段としてはこの鼻ねじの他に耳ねじ、尾まわし(平打綱)などがある。また鼻ねじは種付けの際、牝馬をおとなしくさせるために用いることもある。
    馬場状態(ばばじょうたい)
     馬場の状態は水分の含有量によって、『良』『稍重』『重』『不良』の4つに分けられて発表されている。芝、ダートに関わらず馬の能力発揮に重要な意味をもつもので、勝ち馬検討の上では常に注意が必要。「重が下手」という馬はけっこういるが、足先の濡れるのを嫌う馬もいれば、滑る馬場が苦手な馬もいるし、また力のいる脚抜きの悪い馬場を嫌う馬など一様ではない。雨馬場は重、不良などの状態で水が浮いている、または雨が降り続いた時の馬場。渋った馬場といえば稍重から重程度の多少湿っている馬場のこと。またパンパン馬場というのはパンパンに乾いている馬場ということで、芝では速い時計のでる良馬場のことである。
    馬銜(はみ)
     馬に噛ませる棒状の金具で、騎乗者はこれにつけた手綱を通して馬を御している。人と馬との意思交流の接点ともいえるもので、馬が軽く柔らかくハミとの接触を口の中に感じた状態を「ハミ受けがいい」といっている。
    腹帯(はらおび)
     鞍の付属具で馬の胸に回して締める帯。これがゆるむと鞍ずれの原因になるが、強く締め過ぎると能力に影響して走れなくなることもある。鞍の保定には一本の腹帯では破損した場合危険であり、鞍ずれも起こしやすいのでその防止のため鞍の上から腹帯の上にもう一本の帯を締める。これを上腹(うわばら)という。また馬の腹帯を締める場所を帯道(おびみち)といっている。
    馬齢重量(ばれいじゅうりょう)
     馬齢とは馬の年齢のこと。競走馬の背負う基本的な重量で競馬施行規定の72条に定められている。
    輓曳競馬(ばんえいけいば)
     輓馬が重いそりを曳いて二つの山(障害)のある走路(200メートル)を走る競走。現在は北海道の帯広競馬でのみ行われている。
    バンケット
     坂のことだが単に傾斜のあるところという意味でなく、障害コースにおける上がり下がりの急勾配の坂のこと。中山の谷は有名だし、福島の小さな丘になっているバンケットも個性的だ。
    繁殖牝馬(はんしょくひんば)
     肌馬と同じ。仔馬をとるための牝馬のことで、競走馬として能力を出し切った馬、限界にきていると思われる馬、また血統が良くて早く仔馬を欲しい牝馬などは牧場に上がって繁殖牝馬となる。馬主が売却せず牧場に預けて仔馬をとることを仔分けという。
    ハンデキャップ
     一般にはハンデといわれているもので、ハンデキャップ競走における負担重量を指す場合が多い。ハンデ戦は優勝劣敗の競走原理には反するものだが、各馬の機会均等化をはかるもので、ゴール前横一線になるように馬の能力、状態に応じて負担重量を増減して戦う競走である。中央競馬のハンデキャップの事務は、ハンデキャップ作成委員(当該開催に3名以上)が担当し、普通は月曜日(日曜日に特別登録のある場合)にハンデが決められ発表される。また、ハンデ戦に登録できる資格として、そのレース以前の一定の期間内に1回以上出走していることが必要と定められている。これは馬の状態の判断がしやすいことと、近い成績を基準にすることで、より公正なハンデがつけられるからである。こういった条件を逆用して、目標のハンデ戦の前のレースで勝ち負けを度外視して馬の調整に使うことをハンデもらい(成績が上がらずハンデが軽くなることがある)などという。
    坂路(はんろ)
     調教コースのひとつで、路盤はウッドチップで上り坂になっているもの。美浦、栗東の両トレーニングセンターに設置されているが、栗東は全長1085メートル、高低差32メートル。美浦は全長1200メートル、高低差18メートルと異なっている。馬の鍛錬に効果があるということで、育成牧場などでも坂路コースを造っているところも多い。


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