フラワーカップ予想
フラワーカップ(GIII)
中山競馬場 | 芝1800m(内回り) |
---|---|
スタート地点 | 正面スタンド前 |
最初のコーナーまでの距離 | 約200m |
最後の直線距離 | 310m |
脚質 | 先行馬が断然有利。 |
枠順 | 内が有利で、外の逃げ馬・先行馬は割引。 |
ペースが緩めば前残り、逆に、速くなれば差し馬が浮上。
この距離で実績がある馬を積極的に狙いたい。
- フラワーカップは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場の芝1800mで
施行する中央競馬の重賞(GIII)競走です。
- 競走名は英語で花を意味する「flower」から。
開催地 | 中山競馬場 |
---|---|
格付け | GIII |
1着賞金 | 3400万円 |
賞金総額 | 6500万円 |
距離 | 芝・外1800m |
出走条件 | サラブレッド系3歳牝馬(国際) |
負担重量 | 別定 |
第1回施行日 | 1987年3月21日 |
- フラワーカップ(GIII)概要
1969年に中山競馬場の4歳(現3歳)牝馬限定の別定の芝外回り1600mのオープン特別競走、フラワーカップとして施行されたのが始まりである。
1987年からは牝馬限定のクラシック競走の桜花賞の前哨戦が関西圏の4歳牝馬特別(西)とチューリップ賞しか無かったことに伴い、中山競馬場の4歳(現3歳)牝馬限定の別定の芝1800mの重賞(GIII)競走、フラワーカップとして新設、関東圏における桜花賞の前哨戦として位置付けされた。
1995年からは混合競走に指定、外国産馬が出走可能になり、更に翌年には特別指定競走に指定、JRAに認定された地方所属の競走馬も出走可能になった。
桜花賞のトライアル競走ではないため、優先出走権は得られないが、同じ中山競馬場で施行される桜花賞トライアルのアネモネステークスより、多くの美浦の有力馬が優先出走権枠外の上位総収得金額枠狙いで出走してくるため、桜花賞の前哨戦として重要な競走に位置付けられている。本競走から桜花賞までのローテーションが中2週ときつく、距離・コースとも異なるため、本競走で好成績をあげた馬が桜花賞で連対することはほとんどなかったが、2000年代になると本競走の優勝馬が桜花賞でも好成績を残しており、新しいローテーションとして定着しつつある。特に2004年から2006年まで3年連続で、本競走優勝馬が桜花賞で連対を果たした。また、施行距離が桜花賞よりも長い芝1800mで施行されていることもあり、優駿牝馬(オークス)や秋華賞で活躍する馬も多い。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の牝馬の競走馬、JRAに認定された地方所属の牝馬の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬の牝馬の競走馬(8頭まで)。
負担重量は馬齢重量54kgを基本とし、更に日本馬については収得賞金額が2,000万円以上の競走馬は1kg、外国調教馬については重賞競走優勝馬の競走馬は1kgの負担が課せられる。
a:1957 t:1 y:0