福島牝馬ステークス
福島牝馬ステークス(GIII)
- 福島競馬芝1800mは、正面スタンド真ん中やや4コーナー寄りからのスタート。
コーナーまでの距離は305.3mと1700mより少し長く、
内を見て行ける中~外枠にもチャンスがある。
脚質では逃げ馬・先行馬が有利も、先行争いが熾烈な場合は
中団で脚を溜めた差し馬の台頭にも警戒したい。
福島競馬場 | 芝1800m |
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スタート地点 | 正面スタンド真ん中やや4コーナー寄り |
最初のコーナーまでの直線距離 | 約305m |
最後の直線距離 | 約295m |
脚質 | 逃げ馬・先行馬が有利 |
枠順 | 中~外枠がやや有利 |
先行争いが熾烈な場合は中団で脚を溜めた差し馬の台頭にも警戒したい。
差し馬の好走が目立つも、後方からの直線一気は決まりずらい。
- 福島牝馬ステークス(GIII)は、日本中央競馬会(JRA)が福島競馬場の
芝1800mで施行する中央競馬の重賞競走です。
正賞は福島県知事賞。
福島牝馬ステークス | |
開催地 | 福島競馬場 |
格付け | GIII |
1着賞金 | 3800万円 |
距離 | 芝1800m |
出走条件 | サラブレッド系4歳以上牝馬 |
負担重量 | 別定重量 |
第1回施行日 | 2004年4月25日 |
特記 | 地方所属馬のみ、上位2着までにヴィクトリアマイルへの出走権 |
- 福島牝馬ステークス概要
- 本競走は1947年から2003年まで施行されていたカブトヤマ記念を前身とする。
カブトヤマ記念は父内国産馬限定競走だったが、近年における日本国内のでの父内国産馬のレベルの向上によりその必要性が小さくなったため第57回競走を最後に廃止された。
それに代わり2004年に古馬牝馬の重賞路線の整備の一環として4歳(旧5歳)以上牝馬限定の混合の別定の重賞 (GIII) 競走として新設された。
第1回から現在と同じく福島競馬場の芝1800mで施行されている。
2006年からは指定交流競走に指定、地方所属の競走馬も出走可能になり、阪神牝馬ステークスと共に古馬牝馬の重賞路線整備の一環で新設されたヴィクトリアマイルの前哨戦の1競走として施行されるようになった。出走資格は、サラ系4歳以上のJRA所属の牝馬の競走馬、地方所属の競走馬(3頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は別定重量で、日本馬は53キロ、外国調教馬は55キロを基本とし、更に日本馬については収得賞金1200万円毎に1キロ、外国調教馬についてはGI勝利馬には5キロ、GII勝利馬には3キロ、GIII勝利馬には1キロの負担が課される。但し、2歳時のグレード・グループ優勝は対象外。
総額賞金は7,200万円で、1着賞金3,800万円、2着賞金1,500万円、3着賞金950万円、4着賞金570万円、5着賞金380万円と定められている。
現在の優勝レイのデザインは、赤色地に銀色文字となっている。
なお地方所属馬に限られるが、上位2着までに限りヴィクトリアマイルの出走権(優先出走権ではない)が与えられるトライアル競走である。
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