フェアリーステークス 予想
フェアリーステークス(GIII)
中山競馬場 | 芝1600m(外回り) |
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スタート地点 | 1コーナー外側のポケット |
最初のコーナーまでの距離 | 240m |
最後の直線距離 | 310m |
脚質 | 逃げ馬・先行馬が有利。 |
枠順 | 内が有利で、外を走る馬はかなりのロスがある。 |
距離のロスがなく競馬を進められる内枠が有利。
最後直線手前で早めに、先行馬をマークできる形がベスト。
- フェアリーステークスは、日本中央競馬会 (JRA) が中山競馬場の
芝外回り1600mで施行する3歳牝馬限定の競馬の重賞競走。
競走名のフェアリーは妖精の意味。
開催地 | 中山競馬場 |
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格付け | GIII |
1着賞金 | 3700万円 |
賞金総額 | 7060万円 |
距離 | 芝・外1600m |
出走条件 | サラブレッド系3歳牝馬 |
負担重量 | 別定 |
第1回施行日 | 1984年12月15日 |
- フェアリーステークス(GIII)概要
1964年に3歳(旧4歳)クラシック牡馬三冠を達成したシンザンを記念して、1967年に重賞として創設された。1984年にGIIIに格付けされる。1980年と1994年に阪神競馬場で施行されたのを除き、創設以来、施行場及び距離条件は変更されていない。
3歳馬が年明け後に初めて迎える関西圏の重賞競走で、三冠馬の名前を冠した競走ながら創設以来クラシック競走の優勝馬を出す事ができず、不出世競走と言われ続けていた。
第9回優勝馬エリモジョージが天皇賞(春)と宝塚記念を制してから11年後に、第20回優勝馬フレッシュボイスが安田記念を制するが、ここからまた10年間GI優勝馬が出現せず、シンザン記念を優勝した競走馬はGIに勝てないと言う競馬ファンのみならず競馬関係者からもジンクスとして言われる様になったが、第31回優勝馬シーキングザパールがNHKマイルカップとモーリス・ド・ゲスト賞に優勝し、更には第36回優勝馬タニノギムレットが後に東京優駿(日本ダービー)を勝利して創設36年目にして初のクラシック優勝馬が現れている。また出走馬においては第41回2着馬ダイワスカーレット(桜花賞・秋華賞・エリザベス女王杯・有馬記念優勝)や同3着馬ローレルゲレイロ(高松宮記念・スプリンターズステークス優勝)、第45回2着馬オルフェーヴル(クラシック牡馬三冠・有馬記念優勝)、同3着馬マルセリーナ(桜花賞優勝)などの活躍馬がいる。
ただしこの競走は馬番・枠順の不利があるとされており、2002年(第36回) - 2012年(第46回)までの11年間に限れば「馬番12番以降は最高で2着、13番以降では最高が5着」とJRA公式サイトの「今週の注目レース」のページでも明確に記述されている。
なお、例年北海道浦河町のシンザンフェスティバルにおいて一般公募で「ミスシンザン」に選ばれた2名の女性が、本競走の表彰式でプレゼンターを務めるため京都競馬場に来場している。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は馬齢重量である56kg、牝馬は2kg減を基本とし、日本馬は収得賞金2,000万円以上は1kg増、外国調教馬は重賞競走優勝馬の競走馬は1kg増となっている。
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