朝日チャレンジカップ
朝日チャレンジカップ(GIII)
阪神競馬場 | 芝2000m(内回り) |
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スタート地点 | 正面スタンド前4コーナー寄り |
最初のコーナーまでの距離 | 325m |
最後の直線距離 | 約360m |
脚質 | 先行馬が有利 |
枠順 | 内が有利 |
枠順からは内が有利で、距離ロスのない経済コースを回れる馬が好走しやすい。
最後の直線までに先団を好位でマークしておかないと、後方一気の追込馬は厳しい。
- 朝日チャレンジカップは、日本中央競馬会(JRA) が阪神競馬場の
芝2000mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走です。
- 優勝馬には朝日新聞大阪本社提供の優勝杯が贈られる。
開催地 | 阪神競馬場 |
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格付け | GIII |
1着賞金 | 4100万円 |
距離 | 芝2000m |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上(国際) |
負担重量 | 別定 |
第1回施行日 | 1950年11月26日 |
- 朝日チャレンジカップ(GIII)概要
1950年に「チャレンジカップ」の名称で創設された4歳(現3歳)以上の競走馬による重賞競走。条件や施行時期の変遷(次節参照)を経て、現在は秋季開催の開幕を告げる重賞(GIII)競走として定着。元々競走名称の「チャレンジカップ」は、3歳(旧4歳)馬が古馬(現4歳以上・旧5歳以上)に挑戦するという意味合いで付けられたものであるが、3歳馬の多くが菊花賞や秋華賞の優先出走権が取れるトライアル競走に出走することが多くなっていることからほとんど出走する機会はなく、事実上は夏競馬の延長および天皇賞やジャパンカップなどを目指す古馬一線級の秋季開幕戦という印象が強い。グレード制導入前はナスノコトブキ・タニノハローモアを初めとした3歳馬が当競走を勝利しているが、導入後ではツルマルガール(ツルマルボーイの母)とスズカマンボのみである(2010年9月現在)。
またグレード制導入後でスズカマンボ以外のGI勝ち馬はニホンピロウイナー・マーベラスサンデー・タップダンスシチー・ドリームジャーニー・キャプテントゥーレといった馬が名を連ねている。
出走資格は、サラ系3歳以上のJRA所属の競走馬(外国産馬含む)及びJRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)、外国調教馬(8頭まで)である。
負担重量は別定重量で、日本馬は、3歳馬53Kg、4歳以上馬56Kg、牝馬2Kg減を基本とし、収得賞金3000万円以上は2000万円毎に1kg増量される。 外国調教馬は、3歳馬53Kg、4歳以上馬56Kg、牝馬2Kg減を基本とし、GI競走1着馬は5Kg、GII競走1着馬は3Kg、GIII競走1着馬は1Kg増量(但し2歳時の成績を除く)される。
総額賞金は7730万円。1着賞金4100万円で、以下2着賞金1600万円、3着賞金1000万円、4着賞金620万円、5着賞金410万円。
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