青葉賞
青葉賞(GII)
東京競馬場 | 芝2400m |
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スタート地点 | 正面スタンド前の坂上から |
最初のコーナーまでの距離 | 約400m |
最後の直線距離 | 526m |
脚質 | 差し馬が断然有利 |
枠順 | 有利・不利はほぼない |
最後の直線が長く、逃げ馬には不利も、先行馬は馬券に絡みやすい。
- テレビ東京杯青葉賞は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の
芝2400mで施行する競馬の重賞(GII)競走です。
テレビ東京が優勝杯を提供している。
競走名は繁栄を意味する青葉から。
開催地 | 東京競馬場 |
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格付け | GII |
1着賞金 | 5400万円 |
賞金総額 | 1億350万円 |
距離 | 芝2400m |
出走条件 | サラブレッド系3歳 |
負担重量 | 馬齢(56kg、牝馬54kg)) |
第1回施行日 | 1994年4月30日 |
特記 | 上位2着までに東京優駿(日本ダービー)への優先出走権 |
- 青葉賞(GII)概要
1984年にクラシック競走である東京優駿の前哨戦として東京競馬場の芝2400mの4歳(現3歳)限定の定量のダービー指定オープン特別競走、青葉賞として施行したのが始まり。上位3着までに入賞した内国産の牡馬・牝馬のみに東京優駿の優先出走権が与えられた。
1991年からは優先出走権を上位2着までの入賞馬に縮小、1994年からはテレビ東京に優勝杯の提供を受けたのを機に、ダービートライアルの重賞競走に昇格、GIIIに格付け、再び優先出走権が上位3着までの入賞馬に戻され、1995年からは指定競走に指定、地方所属の競走馬も2頭までが出走が可能になり、上位3着までに入賞した場合は同じく、東京優駿の優先出走権が与えられるようになった。
2001年からはGIIに昇格、また外国産馬の活躍による出走資格の見直しの一環により、東京優駿が外国産馬の出走可能になった事に伴い、混合競走に指定、2003年からは負担重量を馬齢に変更、2005年からは外国産馬にも東京優駿の優先出走権が与えられるようになった。
プリンシパルステークス・京都新聞杯と並び東京優駿の前哨戦として位置付けられているが、皐月賞からの直行組及びNHKマイルカップを経由した出走馬が東京優駿で好走する傾向がある。本競走からの出走馬は東京優駿で苦戦を強いられる場合が非常に多く、1984年のレース創設以来、本競走出走馬が東京優駿を優勝した例は無い。しかし第9回優勝馬シンボリクリスエス、第10回優勝馬ゼンノロブロイが東京優駿で2年連続で2着入賞し、さらにその後2頭とも年度代表馬に選ばれる活躍を遂げた事により、本競走のダービートライアルとしての注目度を高める事になった。
出走資格は3歳(旧4歳)限定のJRA所属の競走馬(外国産馬含む)及び地方所属の競走馬(2頭まで)。
負担重量は馬齢で56kg、牝馬は54kgである。
2011年度現在の総額賞金は1億350万円で、1着賞金5,400万円、2着賞金2,200万円、3着賞金1,400万円、4着賞金810万円、5着賞金540万円と定められている。
上位2着までに入賞した牡馬・牝馬の競走馬には東京優駿の優先出走権が与えられる。
現在の優勝レイの配色は青色地に黄色文字で、丸文字の書体を使う独特のデザインとなっている。
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