アルゼンチン共和国杯
アルゼンチン共和国杯(GII)
東京競馬場 | 芝2500m |
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スタート地点 | スタンド前直線の坂下 |
最初のコーナーまでの距離 | 450m |
最後の直線距離 | 526m |
脚質 | 差し馬が有利 |
枠順 | 枠順の有利・不利はない |
スタート後に長い直線を通過する際、折り合いを欠くとゴールまではもたない、
その為、パドックから返し馬で、テンションが上がり過ぎて いないかに注意したい。
最後の直線は長いが、同型が少なければ逃げ馬も好走し穴をあけることがある。
- アルゼンチン共和国杯は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の
芝2500mで施行する競馬の重賞(GII)競走。
公式の外語表記はCopa Republica Argentinaで中央競馬の重賞では
唯一のスペイン語となっている。
正賞はアルゼンチン共和国社会福祉省賞。
開催地 | 東京競馬場 |
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格付け | GII |
1着賞金 | 5800万円 |
距離 | 芝2500m |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上(国際) |
負担重量 | ハンデキャップ |
第1回施行日 | 1963年5月19日 |
- アルゼンチン共和国杯(GII)概要
1963年にアルゼンチンジョッキークラブカップ(略称:ARJC杯)として創設。当初は春季に施行されており、施行場・距離も創設時は東京競馬場の芝2300mだったがその後何度か変更され、1972年からは東京競馬場の芝2400mで定着。
1975年にはアルゼンチンの競馬の主催が国に変更されたのに伴い、創設時の競走名から現競走名に改称された。
1981年からは中山競馬場の芝2500mとなった。
1984年からは目黒記念(秋)の条件を引き継ぐ形で、施行時期が秋季の11月に移り施行場も再び東京競馬場に変更されるとともにGIIに格付けされた。
GIIながらハンデキャップ競走であり、また1997年以降は天皇賞(秋)の翌週に施行されていることもあって、天皇賞を除外された馬、または距離適性の関係から天皇賞に出走しなかった馬がこのレースへ回ってくることもしばしばある。
GI級の有力馬の出走は少ないが、ジャパンカップ・有馬記念への出走を目指す馬や、平地重賞の最長距離となるステイヤーズステークスへ向かう馬が出走することが多い。2008年の優勝馬スクリーンヒーローは本競走をステップとして次のジャパンカップを制した。
国際競走ではあるが、国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、レースレーティングがGIIの基準を満たしていないため2007年から2年間、JpnII表記となっていたが、2009年よりGII表記となる。
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